So-net無料ブログ作成

子ども・子育て新システムについて思うこと・その7~介護保険型の「利用者補助方式」への疑問⑤・保育料収入が減る~ [保育について]

子ども・子育て新システムについて思うこと・その7
~介護保険型の「利用者補助方式」への疑問⑤・保育料収入が減る~


2010年11月4日、基本制度ワーキングチームにおいて提案された
「幼保一体給付」の政府案では、介護保険をモデルにあげて、
給付に応じた一定の負担を求めることを原則とすべきではないか。
なお、その際、低所得者への配慮が必要ではないか」と記載する。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/10motto/08kosodate/wg/kihon/k_3/pdf/s1-2.pdf

従来の認可保育所の保育料は、納税額に応じた階層区分に応じて定められる、
「応★能★負担」(各人の負担能力に応じて負担してもらう)の制度である。

最高区分だと、3歳未満児の場合、月10万円ほどの負担をしている人もいる。
他方、生活保護世帯では0円、市町村税非課税世帯だと数千円。

介護保険型の一律・一定割合負担の「応★益★負担」
(利益を受けた分だけ負担してもらう)にしつつ、
低所得者に配慮した制度にするとなれば、
新制度での一定額より高い保育料を払っていた人の分が自治体に入らなくなり、
(おそらく負担が減った分は「自由価格」部分に支払われる)
低所得者は従来通りの低額負担、ということになり、
「公定価格」による保育に使われる「保育料」収入は、減る。

高額所得者も従来は「公定価格」で受けられていた保育が、
「自由価格」に移行することにより、経済的にも負担は軽くならない。

結局、親の経済力によって、子どもを分断するだけの制度ではないのか?


nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。